非公式の市民運営サイト データの読み方と注意点
流山市議会アーカイブ議案・請願・陳情・発議と表決
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市議会のことばを、
一般論と流山の実際に分けて読む。

全国の市議会に共通する基本的な意味と、流山市議会の運用・公式データ上の読み方を、38項目に整理しました。同じ「賛成」でも、案件の種類や採決段階が違えば意味も変わります。

全国共通の基本 流山市議会の公式資料で確認 2026年7月14日時点

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知りたい内容から選ぶ

各項目では「一般的な意味」のあとに、必要なものだけ「流山市議会では」を付けています。

Council Basics

市議会の基本

市長と議会の関係、会議の種類、議会の中で審査を分担する仕組みです。

二元代表制
一般的な意味

住民が、自治体の長と議会議員をそれぞれ直接選挙で選ぶ仕組みです。市長は行政を執行し、議会は条例・予算などを議決するとともに、市政を監視・調査します。両者は独立・対等の立場です。

流山市議会では

流山市でも、市長と市議会議員を市民が別々に選びます。流山市議会基本条例は、議会を二元代表制の一翼を担う議決機関として位置付けています。

読み方の注意:市長提出議案への賛否だけで、議会の監視機能全体や議員の活動全体を判断することはできません。

市議会・執行機関
一般的な意味

市議会は、市民の代表である議員が議論し、自治体としての意思を決める議事機関です。市長、教育委員会など、決められた事務を実際に行う側を執行機関といいます。

流山市議会では

このサイトでは、案件の提出元を「市長・執行部提出」「議員・委員会提出」「市民等提出」に分け、案件種別とは別に表示します。

定例会・臨時会
一般的な意味

定期的に招集される議会が定例会、必要に応じて特定の案件を扱うために招集される議会が臨時会です。

流山市議会では

流山市議会の定例会は、特別な事情がある場合を除き、毎年3月・6月・9月・12月に開かれます。

本会議
一般的な意味

議員全員で構成する会議です。議案の上程、質疑、討論、採決などを行い、最終的な議会の意思を決定します。

流山市議会では

公式の審議結果CSVに載る議員別表決は、主に本会議の採決結果を読むための資料です。委員会での採決と同じものとは限りません。

委員会
一般的な意味

議案や請願・陳情を分野ごとに詳しく審査・調査する議会内部の組織です。常任委員会、議会運営委員会、特別委員会などがあります。

流山市議会では

流山市議会には総務、教育福祉、市民経済、都市建設の4常任委員会があり、予算・決算の審査では特別委員会が設置されることがあります。

会期
一般的な意味

議会が活動する期間として、招集日から閉会予定日までを本会議で決定したものです。必要に応じて延長されることがあります。

流山市議会では

同じ年でも定例会・臨時会ごとに会期が分かれます。このサイトの「会議」は、この区分を基に整理しています。

議長
一般的な意味

本会議の議事を進行し、議会を代表する議員です。通常の採決では議長は表決に加わらず、可否同数の場合に議長が決定する制度があります。

流山市議会では

流山市議会の公式CSVでは、議長は表決に参加しないため個人欄が空欄になります。このサイトでは条件を確認できた場合に「議長として表決不参加」と表示します。

会派
一般的な意味

議会内で、政策や考え方を共有する議員がつくる活動単位です。政党と同じとは限らず、無所属議員が会派に属する場合もあります。

流山市議会では

このサイトの過去の表決CSVには採決時の会派が収録されていないため、現在の会派を過去の採決へさかのぼって当てはめません。

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Matter Types

案件の種類と提出する人

「何の案件か」と「誰が提出したか」は別の情報です。提出への関与と、最後の表決も区別します。

議案
一般的な意味

条例、予算、決算、契約、人事など、議会の議決を求めて市長・議員・委員会から提出される案件の総称です。

流山市議会では

流山市議会の公開ページでは、定例会ごとに「議案」「請願」「陳情」「発議」などを分けて掲載しています。このサイトも公式の案件種別を保存します。

市長提出議案
一般的な意味

市長が提出する議案です。条例案、予算案、決算認定、人事同意などが含まれます。予算案の提出権は市長にあります。

流山市議会では

公式CSVで提出者の大分類までしか確認できない案件は「市長・執行部」と表示し、個別議案書を確認するまで特定の氏名を補いません。

発議・議員提出議案
一般的な意味

議員が、議会で扱う案件を提出することを発議といいます。条例案、意見書、決議などが発議として提出されることがあります。提出には法令・会議規則上の要件があります。

流山市議会では

流山市議会の案件一覧では「発議」として掲載されます。発議番号だけでは提出議員を特定できないため、このサイトは個別の発議書で確認できた氏名だけを表示します。

請願
一般的な意味

市民などが、国・県・市への意見や要望を議会に文書で提出する制度です。地方議会への請願には、1人以上の紹介議員が必要です。

流山市議会では

流山市議会では、定められた期限までに受け付けた請願を、その定例会で審査します。審査結果は「採択」「不採択」などで示されます。

紹介議員
一般的な意味

請願を議会へ提出する際に、その請願を紹介する議員です。請願書に署名等を行います。

流山市議会では

紹介議員であることと、本会議の最終表決で賛成したことは別の記録です。このサイトでは「紹介議員」と「本人の最終表決」を混同しません。

陳情
一般的な意味

市民などが議会へ意見や要望を提出する方法です。請願と異なり、法律上の紹介議員は必要ありません。審査方法は各議会の運用によって異なります。

流山市議会では

流山市議会では、2026年5月25日午後5時より後に受理された陳情から、議会運営委員会で1人以上の賛同があったものだけを議題とする運用に変更されました。郵送の陳情は参考配付となり、審査されません。

読み方の注意:現在の運用を、変更前に受理された過去の陳情へさかのぼって適用しません。

意見書
一般的な意味

地方公共団体の公益に関する事柄について、議会として意見をまとめ、国会や関係行政庁へ提出する文書です。

流山市議会では

意見書案は発議として提出・採決されることがあります。市民の請願・陳情が、国への意見書提出を求める内容になっている場合もあります。

決議・付帯決議
一般的な意味

決議は議会の意思を表明するものです。付帯決議は、案件の議決に付けて要望や意見を示すもので、原案そのものの条件とは異なる事実上の意思表明です。

流山市議会では

案件名に「決議について」「付帯決議」とある場合、条例案や予算案そのものとは別の採決として確認します。

動議・修正動議
一般的な意味

会議の進行や手続、原案の修正などについて、議員・委員が会議に提案することです。原案を変更する提案は修正動議といいます。

流山市議会では

継続審査の動議、修正案、修正後の原案などが同じ案件で採決される場合、このサイトでは別々の採決イベントとして保存します。

専決処分
一般的な意味

議会が議決すべき事項を、法令上の要件に基づいて市長が議会に代わって決定することです。後に議会へ報告し、承認を求める場合があります。

流山市議会では

審議結果に「専決処分の承認」とある案件は、通常の条例案の可決・否決ではなく、専決した内容を承認するかどうかの採決です。

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Deliberation & Results

審議の流れと結果

案件が議題になり、詳しく調べられ、議会の結論が出るまでに使われる用語です。

上程
一般的な意味

案件を議事日程に組み入れ、議題として審議の対象にすることです。

流山市議会では

流山市議会の定例会では、上程後に提案理由の説明、質疑、委員会付託などへ進みます。

付託
一般的な意味

本会議で最終的に議決する前に、所管の委員会へ詳しい審査を託すことです。

流山市議会では

委員会での審査結果は委員長が本会議で報告します。本会議はその報告を踏まえて最終的に採決します。

質疑・一般質問
一般的な意味

質疑は、いま議題になっている案件の不明点を提出者などに確認することです。一般質問は、個別案件に限らず市政全般について方針や執行状況を問うものです。

流山市議会では

流山市議会の一般質問は定例会で行われます。会議録検索のヒット数は発言を探す手掛かりであり、議案数や採決数ではありません。

討論
一般的な意味

採決の前に、議員がその案件へ賛成または反対する立場と理由を述べることです。

流山市議会では

表決CSVには通常、賛否の記号はありますが理由までは入りません。理由を確認するには会議録や録画、討論の発言を参照します。

採決・表決・議決
一般的な意味

採決は議長が賛否の意思表示を求め集計する行為、表決は議員一人ひとりの意思表示、議決はその結果として確定した議会の意思です。

流山市議会では

このサイトでは「採決イベント」と「個人別表決」を分け、公式の審議結果原文も併記します。

可決・否決
一般的な意味

議案について、議会として成立させる結論が可決、成立させない結論が否決です。

流山市議会では

条例案、予算案、意見書案、決議案などで使われます。「採択・不採択」「承認・不承認」と同じ言葉へ置き換えません。

採択・不採択
一般的な意味

請願や陳情の内容を議会として妥当と認める結論が採択、認めない結論が不採択です。

流山市議会では

採択は要望の趣旨を議会が認めたことを示しますが、それだけで行政が直ちに同じ内容を実施したことを意味しません。

承認・不承認
一般的な意味

専決処分など、事前または事後に議会の承認を求める案件に対する結論です。

流山市議会では

公式CSVの結果原文が「承認」「不承認」の場合は、可決・否決へ言い換えず、そのまま保存します。

同意・不同意
一般的な意味

副市長、教育委員など、法律・条例で議会の同意が必要な人事案件等に対する結論です。

流山市議会では

人事案件では、案件名や公開範囲が他の議案と異なる場合があります。公式資料で確認できる範囲だけを掲載します。

認定・不認定
一般的な意味

主に決算について、収入・支出の内容を議会が審査して認めるかどうかを示す結論です。

流山市議会では

決算認定の案件は「認定」「不認定」で整理し、予算案の可決とは区別します。

継続審査
一般的な意味

会期中に結論を出さず、閉会後や次の会期にも引き続き委員会で審査することです。

流山市議会では

継続審査そのものへの賛否と、後日の案件本体への賛否は別です。このサイトでは一つにまとめません。

修正案
一般的な意味

提出された原案の一部を変更するための案です。修正案が可決された後、修正部分を除く原案などを改めて採決する場合があります。

流山市議会では

同じ議案番号に複数の採決が並ぶ場合は、各行の「採決段階」と「審議結果原文」を確認してください。

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Reading Nagareyama Data

流山市議会の表決データの読み方

流山市議会の公式CSVと、このサイトの表示を読むときに特に間違えやすい点です。

1案件と複数の採決イベント
一般的な意味

一つの案件でも、委員会、本会議、修正案、継続審査など、目的や段階の違う採決が複数行われる場合があります。

流山市議会では

このサイトは案件数と採決イベント数を別に数えます。「同じ議案番号が複数ある」ことを重複データとは限らないものとして扱います。

○・×・欠・-
一般的な意味

表決資料で使われる記号は、作成した議会と時期の凡例に従って読む必要があります。

流山市議会では

2014年第2回定例会以降は「○=賛成、×=反対、欠=欠席、-=棄権」です。2014年第1回定例会以前の「-」は「欠席または棄権」で、どちらか一方に断定できません。

読み方の注意:古い「-」をすべて棄権、またはすべて欠席として集計しません。

全会
一般的な意味

流山市議会の公式CSVで、出席議員全員による結果を表す原文です。

流山市議会では

「全会」は全議員が必ずその場にいたという意味ではなく、公式凡例では「議員(出席議員)全員」とされています。欠席者や表決に加わらない議長の有無は個人欄も確認します。

個人欄の空欄
一般的な意味

表決資料の空欄は、資料の凡例や行の構造を確認せずに賛成・反対・欠席へ置き換えるべきではありません。

流山市議会では

公式説明では議長は表決に参加しないため空欄です。このサイトは、その行で議長と確認できる場合だけ「議長として表決不参加」に正規化し、判断できない空欄は「資料上不明」とします。

除斥
一般的な意味

議員本人や一定の利害関係がある事件について、その議員を審議・表決に参加させない制度です。

流山市議会では

除斥は欠席や棄権とは理由が異なります。公式資料に明記がある場合だけ、別の状態として表示します。

提出者・賛成者・紹介議員・最終表決
一般的な意味

案件を提出した人、提出要件として名を連ねた賛成者、請願を紹介した議員、採決で賛否を示した議員は、それぞれ別の役割です。

流山市議会では

このサイトでは役割ごとに欄を分けます。公式の個別議案書で氏名を確認できない場合、最終表決の賛成者を提出者として逆算しません。

議員ページの表決件数
一般的な意味

表決件数は、どの範囲の資料・採決を数えたかによって変わります。出席日数、発言数、提案件数とは別の指標です。

流山市議会では

このサイトの議員別件数は「公式CSVにその人の氏名欄がある採決数」です。欠席、棄権、議長としての不参加も含むため、在任期間や出席率を示しません。

会議録検索のヒット数
一般的な意味

会議録システムの検索条件に一致した箇所や会議を示す検索結果です。発言回数、議案件数、採決件数と同じではありません。

流山市議会では

議員の発言を探すときは、公式会議録検索で発言者区分を「議員」にし、本人名を選ぶ必要があります。「職員」で検索した結果を議員本人の発言実績として扱いません。

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Common Mix-ups

よくある読み違い

議案に賛成=市長の意見をすべて支持

その案件・その採決段階での表決です。別の案件、質疑、修正案、一般質問、委員会活動まで同じ立場だったとはいえません。

請願を紹介=最終採決も必ず賛成

紹介議員と最終表決は別の役割・記録です。公式資料でそれぞれを確認します。

採択=行政がすぐ実施した

採択は議会が請願・陳情の願意を妥当と認めた結論です。実施状況は、その後の行政対応や予算措置を別に確認します。

古い「-」=すべて棄権

流山市議会の2014年第1回定例会以前は「欠席または棄権」です。根拠がないまま一方へ分類しません。

Official Sources

確認に使った流山市議会の一次資料

このページは分かりやすい要約です。制度・運用の正確な確認には公式原文を参照してください。

このページは流山市・流山市議会の公式見解そのものではなく、公式資料を基にした非公式の要約です。法令・会議規則・運用が変更された場合は、最新の公式資料を優先してください。